フラットを探して

双極性障害で療養中の記録

ハートネットTV

こんにちは。

最近は30℃を超える日も出てきて、暑い日が続いていますね。熱中症や食中毒に気を付けたい今日この頃です。暑さで寝苦しい時もありますが、今朝は8時間睡眠を敢行しました。筋トレを始めてから、入眠がスムーズになったような気がしていて、こんな日が少しずつ増えていけばいいなと思います。

 

私はたまにEテレハートネットTVという、障害者向けの番組を見るのですが、先日は精神障害者と雇用について扱っていました。そこでは精神障害のある大学生と障害者雇用に興味のある中小企業のマッチングなどが紹介されていました。学生という立場であったり、障害が違うだけで随分と自分と遠いもののように思えました。まず私は若いとは言えないですし、双極性障害の人が求める会社への配慮という点が、自分でもイマイチ理解出来ていません。まぁ、それ以前に仕事ができるまで回復するのかもわからないので、まだまだ先の話ですが・・・。

 

そして同じくハートネットTVで放送されていた「山の、上で —ある重度知的障害者施設の日々— 」という特集がとても素晴らしかったです。こちらはアンコール放送ということで、評判も良かったのだと思います。もともと佐藤真や原一男などの障害者を被写体にしたドキュメンタリーを学生の頃によく観ていましたが、特に佐藤真に通ずるような作り手の眼差しが画面から溢れていました。惜しむらくはラストでカメラが引きの映像になってしまう点が、いかにもテレビ的な客観性を感じましたが、それでも30分番組でこの重量は素晴らしかったと思います。明日の昼にも再放送するので、興味のある方は是非。

山の、上で —ある重度知的障害者施設の日々— | NHK ハートネットTV

 

昨日は「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」がテレビ放映されていたのでそちらを観ました。かなり好きな映画なのですが、クリス・オドネルの級友役にフィリップ・シーモア・ホフマンが出演しているところは何度観ても笑ってしまいます。近年は年齢不詳過ぎましたからね。他界されてしまったのが非常に残念です。

作中でアル・パチーノ扮する退役軍人がウイスキージャックダニエルのことをジョンダニエルと呼び、クリス・オドネル扮する主人公の青年が間違いを指摘すると「俺はこいつと長い付き合いだからジョンで充分なのさ」というシーンがあるのですが、それが格好よすぎて自分もいつかそう言いたいと、ジャックダニエルを好んで飲んでいる時期がありました(笑)