フラットを探して

双極性障害で療養中の記録

小さな美術館へ行く、絵の話

 

こんにちは。

少し体調が悪くなりかけたのですが、なんとか持ち直しています。

 

前回のブログで不眠と頭痛の対策を書いてから、ちょっとずつ改善してきたような気がしています。

寝る時間を少し遅めにしたこともありますが、入眠するまでの時間が短くなり、中途覚醒も朝方の1回だけ、早朝覚醒も早起き程度になりました。眠剤を飲んでいたときと同じくらいの睡眠時間なのですが、眠りの質が良くなったのか、よく寝た感が少しだけ感じられるようになりました。

単に季節の変わり目を過ぎて体調が落ち着いてきただけかもしれませんが・・・。調子が良いときは頑張れば寝れるので、そんな日が多くなればいいなと思います。

 

少し前のことになりますが、先日街の小さな美術館へ行ってきました。

図書館に行けたので、その側にある美術館にも行けるだろう、と。さすがにいつも混んでいて規模も大きい上野や六本木の美術館にはまだ行けないので。

 

今回は平日の朝イチで行ったので、人もあまりおらず、1時間ほど滞在できました。常設展は以前も見たので、特別展だけ見てきました。

小さい美術館なのですが、予想以上に楽しかったです!特別展は数名の日本人画家の特集で知った名前があり、興味を持ったのですが、他の画家の作品もよく、久々の芸術鑑賞、インプットとなりました。

 

展示の一部。パンフレットより。

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配色など勉強になりました。

興味を持った画家の画集などを、今度は図書館で借りられたら、よい循環になるなと思いました。

 

私の絵画の知識は、本当に王道をうすーくなぞる程度なので、ベタに印象派とかが好きです。以前はたまに美術展に行ったり、旅行先にある美術館に行ったりしていました。

 

大きな美術館だと観て回るのも大変ですが、そういうところには展示スペースにソファが設けられているので、そこに置いてあるサンプルの図録を読んだり、遠くから作品を眺めたりするのが好きでした。小さい美術館はそれはそれで居心地がよく、こちらも好きです。

まだ大きな美術館に行ける体調ではないのですが、小さな美術館を観て回るのも楽しいですね。

 

私もたまに趣味で絵を描くのですが(イラストですけど)いつも数年に一度しかブームの来ないオリンピックイベントのようになってしまいます。4月にうつ抜けしたのも、去年の今頃に絵を描いていたのがよかったのかな、と前にブログで書きましたが、あれも一種の軽躁状態に近いのかもしれません。

 

何でもかんでも躁か鬱かで判断するのはよくないのかもしれませんが・・・。それでも絵を描くって、身体的には運動するより疲れませんし、人と交流しないし、描いている間はそこまで脳をぐるぐるさせないので、反動の少ない軽躁なのか?と思ったりしました。

ただブームが終わるまでは過集中になってしまうので、生活のリズムは狂ってしまうのが難点です。

 

それでも最近ちょっとだけですが、絵を描くようになりました。以前の養生の記事で、「趣味に没頭できる時間を」とありましたし、日中ダラダラしてしまうのを改善するためにもよいかなと、始めてみました。今回は積極的にスイッチを入れたので、1年も間が空いていません。 

 

体調のよいときだけ、時間を決めて過集中にならないよう気を付けながら、のんびり長く続けられたらいいなと思います。なかなか長い期間続けられたことがないので、すぐ飽きてしまうかもしれませんが・・・。でもやっぱりやってみると楽しいです。