フラットを探して

双極性障害で療養中の記録

通院と服薬を再開しました

 

こんにちは。

昨日は久しぶりに通院してきました。

 

この日に限って主治医の先生が交通機関の影響で1時間遅刻され、ただでさえ長い待ち時間が余計に長く・・・。じっとしているとしんどいので院内のコンビニに寄ったり、病院の外を軽く歩いたりしていたのですが、それでもまだまだ先は長く、体力もそれほどないので待合室で小さくなっていました。

 

すると見かねた看護師の方に「横になりますか?」と心配される始末。それには及びませんが人の少ないところはありますかと尋ねれば、地下を勧められたので行ってみるも、確かに患者さんは少ないのですが、代わりに関係者の方がストレッチャーを左から右へ、右から左へとエンドレスにゴロゴロ。その音が結構キツくてすぐに待合室に戻ってきてしまいました。診察前にウロウロして軽く疲れました・・・。

 

ようやく呼ばれたので久々に主治医に再会。「もっとちゃんと来てくださいね」くらいは言われるだろうなと思っていたのですが、開口一番に「長い間ずっとお辛かったですね」「今日は辛うじて来られた、という感じなんですよね」と、常套句かもしれませんが労ってくださり、ホッとしました。

 

これまでのいきさつを話したところ、主治医にはラミクタールを勧められました。主治医いわく「今までより(以前はリーマスがメイン)1.5倍くらいは効きますよ」とのこと。「なんで以前通っていたときにそれを言わない?!」と喉元まで出かかりましたが、自分の中では、小さい波になった今、改めてリーマスを再開させてみたいという考えがありました。一応第一選択薬ですし、オールマイティーに効くと言われていますので。

 

それと、これは私の勉強不足でしたが、副作用で太るとよく言われているジプレキサエビリファイと、ラミクタールが混同してしまい「ちょっと飲みたくないな」と頭によぎったこともあり・・・。

 

「出来ればリーマスをまた飲めればと思っていたのですが・・・」と伝えると、「これまでに飲んでいた薬の方が安心なら、そちらにしましょう」ということで、結局リーマスに。頓服の抗不安薬睡眠導入剤も以前飲んで、ある程度効果を感じられたものを出してもらうことになりました。

 

前も飲んでいた薬なので、投薬を再開することにあまり不安はないのですが、勧められたラミクタールが気になって帰宅後に調べてみました。すると副作用で太るというのはあまりないこと、うつに効くということがわかりました。あらかじめ覚えておけよってレベルの知識ですが、何分こういった薬とはしばらく距離を置いていたので・・・。

 

なので医師がこのタイミングでラミクタールを勧めたのもちょっと納得しました。以前通っていた頃はラピッドサイクラーや混合状態でしたが、その後うつ転して「こんなにもうつベースだったのか」とわかった今だからこそのラミクタール推奨だったのかなと。

 

そう考えるとあちらの方がよかったのではとモヤモヤしましたが、どちらも一長一短なので、とりあえずリーマスをまた試そうということで自分の中では落ち着きました。試してみて、やっぱり効果が薄ければ変えていけばよいので。気分安定薬は長く付き合っていく薬ですからね。

 

話は戻って、久々の通院ということで普通の血液検査と心電図も今度やりましょうということに。「たまにめまいがあるのですが、単なる貧血かもしれないので、血液検査ではっきりしますかね?」と告げたところ下瞼をチェックされ「たぶん貧血ではなく、メンタル起因のものだと思いますよ」と一蹴。えー。鉄剤飲んでる意味。いやいや、飲んでるからこの程度で済んでるだけかもしれませんし、詳しくは今後の結果次第でしょう・・・。

 

最後に主治医に「疲れたらすぐに休むよう」釘を刺され診察が終わりました。それと待ち時間をしんどそうにしていることが看護師から主治医に伝えられたようで、次回の予約から一番早い時間帯の診察にしてくれるそうです。これはめちゃくちゃありがたい。「うつが長かったからこれからフラットでいられる時間も長いですよ」と言われたのも嬉しかったです。

 

久々の通院でしたが、想像よりは疲れなくてよかったです。(これでも)ただ、看護師や主治医に結構心配されてしまったので、客観的に見るとまだまだなんだなーとしょんぼりしました。診察中も「今はちょっとしんどそうに見えるかもしれませんが、家にいる時はもうちょっと元気なときもありますから!」と謎のアピールをしてしまいました。

 

それでも結局、帰宅後はダウンしてしまったのでまだまだ先は長いです。はぁ。