フラットを探して

双極性障害で療養中の記録

うつ抜けしてから100日

こんにちは。

ここ数日、衝撃的なニュースが続いていますね。西日本の豪雨ではテレビをつける度に死者数が増え、改めて自然災害の恐ろしさを感じています。関東も昨晩は地震に見舞われ、不安な気持ちでいました。おまけに昨日からめまいがひどく、横になっていても目がまわる有様で、血の気がサーッと引いていくのが実感出来るほどでした。今朝になっても同じような症状があるので、しばらくは安静に過ごしたいと思います。

 

とはいえ、うつ抜けしてから100日以上が過ぎました。完全にうつ転する前はうつと躁が頻繁に入れ替わっていたのですが、やはり長いうつを抜けた後だと安定する期間も長いのだと思います。双極性障害と診断されたのはここ数年ですが、もともと発症は昔からしていたので、なんとなく自分のサイクルは自覚出来ています。なのでまだしばらくは大きな波はないと思うのですが、その時期がきた時に、被害を最小限に留められるようにしたいです。

 

先日、昔のうつ抜けした頃の日記が出てきました。当時は病気という自覚はなかったのですが、それでも調子がいいときと悪い時が数年ごとに入れ替わるのは気付いていて、日記にも「今度こそは」とか「無理しない」とか心に決めていたようでした。それでも最終的にやりすぎて、さらにうつになることを怖れてもがき続けた結果、ラピッドサイクラーや混合状態に陥り最悪の事態になってしまいました。ジワリジワリと軽躁状態にシフトしていて、自分では気付けなかったので、人生何回目の「今度こそは」かわかりませんが、同じ過ちを繰り返さないようにしたいです。

 

当時の日記を振り返っていると、うつ抜けしてからの様子が今の自分と重なって、なんとも感慨深いものがあります。当時はここまで酷くなかったので、「無理をしない」と思っていてもフラットな状態でも今と比べるとアクティブに過ごしていたようでした。当時は本当に自信がなかったのですが、それなりに一生懸命生活していて、毎日が充実していて楽しそうでした。当時の自分が、今の自分の姿を見たら失望してしまうと思いますし、日記を見返すと「あの時はまだよかったな」と寂しい気持ちもします。それでも、当時のことを思い出したら懐かしくて、今の生活のモチベーションも上がりました。当時の記録と今を照らし合わせて、今後躁に傾かないように気を付けていきたいです。