フラットを探して

双極性障害で療養中の記録

双極性障害の自助グループに参加した話

こんにちは。

昨日1日安静にしていたおかけが、今日は体調がよいです。

 

私は過去2回ほど双極性障害自助グループの集いに参加したことがあります。

かなり前のことなのでちょっと記憶が曖昧ですが、そのときは15人ほどの方が参加されていて、学生の方からご年配の方までいらっしゃいました。また、当事者でなくご家族の方だけいらしたり、付き添いでパートナーの方がいらしたり様々でした。

 

こうした集いに参加されるということは、ある程度体調が安定しているからだと思うのですが、見ただけでは障害を抱えているとは思えないような方々でした。悪い意味でなく本当に普通の人たちで、お綺麗な方や、好青年っぽい方も参加されていました。ですから逆に接点のなさそうな幅広い年代の方が集まっているので、一見すると異様な集まりのようにも見えました。

 

集いでは、簡単な自己紹介をした後、薬や病院のこと、生活のこと、うつの頃の過ごし方などを話しました。

私は集いに参加するまで同病者の方と会ったことがなかったのですが、皆さん同じような悩みを抱えていて、共感を得られるという点だけでも参加してよかったと思えました。

また、長らく病気と付き合っている方もいるので、色々と知恵をいただけたり、有意義なものになりました。ただ、そうした方でさえ辛くなるときはどうしようもない、といった話をされていて、長く付き合っていかなければならない病気なのだと改めて思いました。

 

同世代の方もいたので話しやすかったですし、連絡先を交換した方も数人いて、そのグループで情報交換をしたり励まし合ったりすることもありました。しかし体調を崩した人が抜けるを数回繰り返した後、そのグループは自然消滅したことも事実です・・・。

それぞれの体調もありますし、集いにずっと参加したり、連絡を取り続けたりするのはみなさん難しいようですが、それでも、お互いに事情は痛いほどわかっているので自分のペースで交流すればよいと思いました。