フラットを探して

双極性障害で療養中の記録

少しずつ外出、ヘルプマークの説明欄について

 

f:id:yknktmmc:20181204105440p:plain

 

こんにちは。

今週は寒暖差が激しいようで、身構えつつ過ごしています。

 

最近は少しずつ外出するようにしているのですが、先日は繁華街の大きめなデパートへ、久しぶりに行ってきました。街中はクリスマスムード一色となっていました。

 

メガネ屋さんで修理を頼んだり、本屋さんや文房具屋さんなどに行ってきたのですが、接客だから当たり前なのかもしれませんが、人に優しくされてちょっと涙が出そうになってしまいました。

私のことを、フツーのお客さんAとして接してくれていることとか、自分もフツーにやりとりしていることとか、なんだか不思議な気分になってしまいました。

ひどく疲れてしまうかと思ったのですが、それもなく・・・。

 

ただ、帰ってからも外出した刺激がなかなか抜けなくなっていました。刺激に当てられて、室内でじっとしているのが落ち着かないような感覚に。

疲れもなく、静かに過ごすことが辛いとなると、自然と「また外出しよう」となってしまう訳で、これが躁転に繋がってしまうのだろうなと思いました。

 

外出した後の躁転リスクは高いですが、それをきちんと自覚していれば、意識的に薬を飲んだり、休むよう努めるので、上手くすればある程度コントロール可能なのかも、と少しだけ生活のヒントが得られたような気がしました。ひとつ学びがありました。

 

外出と言えば他にも、先日ヘルプマークを貰ってきました。

どこの地域でも同じ仕様なのでしょうか。サイズが想像より一回り小さく、思っていたよりも着けやすいかも、と感じました。

 

それとてっきりヘルプマークの裏側に、症状や助けて欲しい内容を書く欄があると思っていたのですが、裏も同じマークになっているのですね。

必要に応じて付属している説明欄のあるシールを貼れるようになっていました。

 

こんな感じ(既にお持ちの方には当たり前なのかもしれませんが)

f:id:yknktmmc:20181204112029p:plain

 

このシール、皆さんは貼っているのでしょうか?

一応書いてはみたのですが、見ず知らずの人に自分の病名を知らせるって、ちょっと抵抗があって、貼ろうか貼るまいか悩んでいます。「障害があります」とか、ふわっとした表現にすればいいのかなぁ。

 

上の写真に書いてある文面は、以前症状がひどかった頃、道でうずくまってしまったことがあって、そのときに「こうしてもらいたかった」と感じたことを書きました。

この頃はラピッドサイクラーになっていたので、無理して外出していまいたが、さすがに今は体調が悪いときに遠出しようとは思いませんが・・・。

 

説明欄を書く、書かないにしても、残念ながらあまり浸透しているマークではないようですし、お守りという感覚でしょうか。まず自分の場合、電車に乗るところから始めないと。