フラットを探して

双極性障害で療養中の記録

羽生竜王の金言を踏まえて

おはようございます。

ようやく天気も回復しましたが、それでも朝はまだ肌寒いですね。冬場は寒さなんて気にならなかったのにこの時期に寒がっているのは、食事の量を減らしたことや寝込むことが減ったからだと思います。

 

今朝も片付けをしていたのですが、紙類を整理しました。使わなくなった日用品などは躊躇わずに捨てられるのですが、紙類はなかなか手放せません。私はどちらかというと記録魔のきらいがあって、メモをとることが多く、プリントなども捨てずに保管しています。病気関連の資料以外にも、旅先のパンフレットや、映画や美術館のチラシなど、それぞれファイリングするようにしていて、未分類で放置していたものがあったのでそれを片付けました。

それから賞味期限の切れた健康食品も出てきたのですが、賞味期限切れの健康食品を食べても健康になれるのか、葛藤しています。

 

それはさておき、昨日は将棋の羽生竜王の永世七冠の祝賀会だったようです。一昨日は名人戦で2勝目を挙げたばかりなのに、休む間もないのですね。祝賀会にはiPS細胞でおなじみの山中教授や囲碁界のスター井山七冠もお祝いに駆け付けたようで、なんとも豪華です。写真を見るだけでもきらびやかで、自分とは無縁の世界ですが、いつか贔屓にしている棋士のパーティーに出てみたいものです。

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それにしても羽生先生は、取り立てて自分がファンというわけでもないのですが、自然に好感を抱いてしまう方です。スーパースターたる所以ですね。羽生語録は数多いですが、最近話されていた内容が興味深かったのでご紹介します。

 

羽生先生は、不調は3年続けば実力という言葉を出し、不調のときは早起きするなど生活にアクセントを加えるのがよいと語っています。私は辛うじて3年以内にうつを抜けたので、うつが自分の居場所ではなかったと思うようにしました。うつ抜けしてからの生活は、体に負担がかかっているかもしれないと不安になることもありますが、不調を抜けるためのアクセントと捉えて過ごしていきたいですね。

重圧はパフォーマンスをよくするためには必要で、最悪なのはやる気のない状態だとも語っています。私にとってはキツい言葉ですが、自分のなかで噛み砕いて受け取りたい言葉でもあります。

また、ミスをしたときはミスを重ねないためにも休息が必要であるとし、ミスをした直後は反省や検証することはいったん横に置き、現状に集中するようにしているそうです。勝負の世界では、自分がミスしたからといって負けるとは限らず、結果と一致しないことに物事の機微は潜んでいるとも語っています。

 

私もうつという休息を終えた身なので、これからは反省をする時期だと思います。人生を勝負と考えるならば、ここ数年のミスが人生の負けとは限らないのだと、羽生竜王の言葉を信じたいです。

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