フラットを探して

双極性障害で療養中の記録

通院、ラミクタール服薬開始

 

こんにちは。

今日は通院日でした。朝イチだったのでいつもより待たずに済みました。

今回は採血もあったのですが「血管が見えにくい」と言われ、変な緊張感のなかプスリ。久々でちょっと怖かったです。

 

主治医には今までにないくらい自分の伝えたいことを伝えられ(朝早くで先生も余裕があるのか?)双方大納得の処方となりました。

リーマスを少量残しつつ、可能なら減薬、新たにラミクタールを追加しました。抗不安薬は頓服として出してもらっていたものを、量を増やし、自分で加減して飲むように。眠剤に至っては「中期間効くものに変えるか?」という案もありましたが、「中途覚醒は耐えられるが寝付きが悪いのがしんどい」ということで短期間のものを多めに出してもらいました。

 

ついにラミクタールの服薬が開始です。

主治医いわく、「リーマスとラミクタールの相性はいい」「気分が上がっているのを抑えるより、下がっているのを持ち上げる方が簡単」とのことで。ラミクタールに期待です。

 

ただラミクタールの副作用も多いようなので、ちょっと慎重に経過を見守りたいです。

夕食後に服用するよう言われたのですが、最近は夕食を摂らないので(相変わらず食欲がない)空きっ腹に入れるのがなんとなく怖く、先ほど昼食後に飲みました。

 

そしたら早速、手足が痒いというか、ピリつくというか、今までにない感覚に襲われています・・・。

ひょっとしてこれが副作用なのでしょうか。発疹が出たら飲めなくなってしまいますし、なんとか自分の体には頑張って欲しいです。

 

そしてデパスの話。

私は抗不安薬デパスを処方してもらっているのですが、薬が合っているのか、割りと効きます。

いつもはうつっぽくなったり、落ち着きがなくなったり、気圧の影響なのか低血糖なのか、そわっと過食欲が出るときなどに飲んでいました。

 

ですが、最近体がだるくて動けないときに、「気持ちを紛らわせられればいいや」とデパスを服用したところ、だるさがなくなってやる気が少し出ました。こういった使い方をしたことがなかったので、「やる気もでるのか?!」と少しびっくりしました。

 

といっても、デパスって依存性が高く、主治医もあまり勧めたがらないので、大した量は飲めないのですが・・・。以前通っていた心療内科ではガンガンに抗うつ剤を試され、どれも効かず、唯一効果のあったデパスを1mg、朝・昼・晩に出されて経過観察しましょう、むしろ転院したら?のスタンスを取られ、今振り返ってもどうしようもないなと思いました・・・。

 

次の通院は2週間後なので、それまで平穏に過ごせたらよいなと思います。

一進一退の体調と、今後やりたいこと

 

こんにちは。

ここしばらく体調が良くなったり悪くなったりを数日置きに繰り返しています。

 

体調が悪いときは体も動きませんし、色々と迷走が始まります。

「薬が合っていないのではないか」「体のどこかがおかしいのではないか」「栄養が足りていないのではないか」などなど。いよいよ海外の健康食品系のサイトを見たりして、途中で我に返ったりしていました。

 

薬に至っては結構微妙なところで、リーマスの副作用でだるくなっているのかな、とは思っています。単に季節の変わり目とか、気圧の変化とか、もともと秋に弱い体質とか、色々と考えられるのですが・・・。それでも、数日前にかなり具合が悪くなってしまったときから、リーマスの服用量を少し減らしました。それがよかったのか、今は少し回復しています。

 

通院が来週なので、やはりリーマスからラミクタールへの変更を希望しようと思っています。自分からリーマスを望んでおいて・・・。

それでも、やはりリーマスだと下で安定してしまい、体が動かなくなるような感覚があったので、試しに。ラミクタールも副作用の多い薬のようですし、これからどうなることやら・・・。今日くらいの体調がもっと続けば、色々出来ることも増えると思うのですが、如何せん体の動かない日が多すぎて、困っています。

 

確か6月頃は体調が割りと安定していたのですが、そこからちょっとずつ狂ってきたような気がしています。思い返せば、子どもの頃から秋に体調を崩すことが多かったので、この季節が苦手なのだと思います。とはいえ、もうちょっとこう、なんとかならないものでしょうか・・・。あまりに生活が不自由すぎます。

 

と、これではせっかく盛り返していた気分がまた悪くなってしまいそうなので、今後にやりたいことを考えました。

 

当面の大きな目標としては「映画を観に行けるようになること」があります。

以前は割りと映画を観に行ったりすることが多かったのですが、ここ数年は行けていません。あれだけスター・ウォーズ7を楽しみにしていたのに、全く観ていない始末。他にも色々気になる映画が公開されているのでしょうが、調べたり実際に観る体力はなく・・・。

 

もうじき東京国際映画祭が始まりますが、今はどんな雰囲気なのでしょうか。

昔知り合いにチケットを貰って観に行きましたが、末席中の末席で、おまけに字幕で、首を痛めながら鑑賞した記憶があります。

 

映画祭は結構好きで色々行きました。山形国際ドキュメンタリー映画際は日本で最も権威のある国際映画際ですが、こちらは2日間の弾丸で朝から晩まで観ていました。あの時アホな体力の使い方をしていた自分を今はぶん殴りたいです。残しておけよと。

他の国際映画祭だと東京国際レズビアン&ゲイ映画祭なども行った記憶がありますが、こちらはいわゆるそっちのお客さんも多く、監督とプロデューサーが公私ともにパートナーだったりして、ちょっと変化球で面白かったです。

 

他にもイタリア映画祭、フランス映画祭(うつ転する直前に行った苦い思い出の)フィルメックスなどなど。映画祭ではカップルや女性同士の華やかな観客と、ネクラ系映画オタクの2タイプに大きく別けられますが、自分は後者でした。また行けるようになれればよいのですが、まずは最寄りのシネコンに行けるようになるところから。それもまだ実現まで遠そうです。

食欲と体温の調整機能がぶっ壊れている

 

こんにちは。

前回のブログでは、うつっぽくなってしまい、服薬を再開したリーマスがよくなかったのかと勘ぐっていたのですが、どうやら違ったようでした。

 

その後気分が少し回復して、遅れて体も少し動くようになってきて今に至ります。

先月は軽躁に傾いていましたし、通院も再開したりで、体に負担がかかっていたのが不調を招いたのかもしれません。

 

ただ、今はリーマスのおかげで躁がだいぶ抑えられている感じがしていて、体が回復し出した今、「さぁどうにかしないと」という焦りが軽減されているように思います。いつもはここで焦って動き出し、すぐにまた体が動かなくなってしまうので。

これによってうつになったり、体が動かなくなったりもマシになればよいのですが、そんな簡単にはいかないのでしょうね・・・。

 

そもそも体が動かないって、気分安定薬でどうにかなる問題なのでしょうか。躁とうつがセーブされた結果、体に負担が減るからマシになる、というのはあり得ると思いますが。

 

結局のところ、お馴染みの「自律神経の乱れ」が問題なように思います。疲れが取れない、寝れない、めまい、食欲不振、頭痛など、調べれば一番に自律神経の乱れが検索結果に挙がってきます。自律神経をゴボウを引っこ抜くみたいに体から抜き取って、活きのいいものに交換して欲しい。それが無理なら妙薬を開発して欲しいです・・・。

 

これでもそれなりに、気を遣って生活しているのですが、自分の自律神経がぶっ壊れているなと、食欲と体温の調整がド下手な点からも感じます。

 

食欲に至っては、どれだけ食べてもお腹がいっぱいにならなかったり、逆に食欲がなくなってしまったり極端になりがちで、今は後者です。もともとうつで太ったのでまだ脂肪はしっかり体に蓄えられているのですが、それでも「あれこんなに鎖骨ハッキリしてたっけ」という状態です。ダイエットしているとはいえ、この体の変化は急激すぎるのでは。

いつ反動で「食べてもお腹いっぱいにならない」モードになるのかわからないですし、もっと普通に食事が出来るようになりたいです。

 

そして体温調整も苦手で、ようやく最近涼しくなってきたことを感じられるようになりました。というか、最近はむしろ寒さが気になるようになってしまいました。ほぼ同じ気温でも先日はカッカしてクーラーを入れていたのに・・・。

 

いわゆる秋バテの症状も先日の不調を助長させたのだろうと思い、ここ数日は体を温かくして過ごしています。特に首と名の付くところを温めるとよいようで、たったそれだけて平熱が0.3度ほど上がりました。体温を上げるだけで免疫も上がると聞いたことがありますし、温活を当面の目標にしようと思います。

 

面倒くさい体で嫌になりますが、1ヶ月のうち、体が動ける日をせめてもう少し増やしたいですね。季節の変わり目が過ぎればなんとか安定してくれると願っています。

安定してウツになってきた

 

こんにちは。

服薬をして1週間以上経ちましたが、今日は体の変化について書きたいと思います。

 

以前服薬していた頃はとにかく波が大きすぎて、薬の効きを感じる余裕がなく、気分安定薬に至っては全く効いていないと思っていました。

ですが今回は小波からのスタートなので、何か体の変化を感じ取れるのではないか、と注意深く経過観察をしています。副作用でもいいから感じたいと。

 

とはいえまだ服薬1週間ですし、ご存知の通りリーマスは少量からなのでどこまでが薬によるものなのかは定かではありません。先日は台風もありましたし、寒暖差も大きく、何による体の変化なのかはちょっと疑問です。

 

それでもここ数日確実に感じているのは「躁がなくなった」ということ。

特に9月は躁で思考回路がショートしたりうつになったりガッタガタの毎日だったのですが、頭の中がパンクしそうな状態はなくなりました。リーマスは特に躁に効くと聞くので、早速効果が出ているのでしょうか。

あるいは、「病院に行けるようになった」という自分の中での大仕事を終えて落ち着いたのか・・・。

 

しかし、躁を感じなくなったことで気分が下で安定してしまっている感覚があります。

ここしばらく、騙し騙し過ごしていましたが、どうも気分が落ち込んでいます。特に夜と朝がうつっぽくなってしまい、目が覚めても前日のうつを引きずっていると感じたときの、虚しさと言ったら・・・。

 

このうつっぽさも最近では珍しく「冷静にウツ」っぽいのですよね。いつもはうつっぽくなるとどうにかしようとあたふたするのですが、薬でそれが抑えられているのか、じっとうつになっている状態になりました。

 

よく、双極性障害というと躁とうつの両極端の状態になると説明されますが、躁とうつって隣り合わせにあると感じています。うつで動けないからこそ焦って、 エイっと躁転してしまうような感覚です。摂食障害で過食と拒食になってしまう関係に似ているなと、自分も摂食障害っぽくなっていた頃がありましたので個人的には思います。

 

うつになると「なんて小さいスケールの中で生きているんだろう」とか「別のところへ行きたい、その体力がないならなくなってしまいたい」と感じます。大して動いている訳でもないのに疲れていて、それでも力を振り絞って動けばいつの間にか躁転している。何年同じことを繰り返しているのか。

 

ちょっと今回のうつの雰囲気が、以前服薬していた頃と似ているので、リーマスが合っていないのでしょうか。まだ服薬を再開したばかりですし、なんとも言えませんが、今の状態が続くようならちょっと考えものです。

毎回毎回自分の体調を気遣って、馬鹿げているなと感じてしまいます・・・が、その思考でいくとまたうつっぽくなるのでなるべくポジティブに!

 

そういえば今日から将棋の竜王戦が始まりました!将棋中継って自分には丁度よくて、娯楽も手に付かないとき、なんとなく観るにはいいのですよね。羽生竜王は防衛でタイトル100期、負ければ27年ぶりの無冠。是非防衛して欲しいですが、挑戦者の広瀬八段も頑張って欲しいです。

 

それと今日から俺は!!のドラマがちょっと気になっています。西森漫画大好きなんですが、なぜこのご時世に。仲村トオルを呼べ。でも脚本演出がヨシヒコの福田さんなんですね。

さよなら築地、ラピッドサイクラーと友人関係

 

こんにちは。

6日に築地市場の営業が終了したとのことで、ニュースでも取り上げられていますね。色々ありましたが、これで豊洲に移転と。

私は今まで数回築地には行きましたが、友人のことやラピッドサイクラーだった頃をつい思い出してしまいます。

 

初めて築地に行ったのは確か大学2年の頃だったと記憶しています。高校時代は割りと暗黒期で、以前書いたかもしれませんが美輪明宏全曲集を聴いて泣きながら家路をたどる、そんな気持ちの悪い高校生でした。

 

大学生になると心機一転アクティブに動けるようになり、大学生特有のノリと言いましょうか、体力バカなところがあって、友人と授業終わりに深夜バスに乗って旅行、また深夜バスで東京に戻ってそのまま授業を受けるという、今では考えられない荒技もしていました。今思えば大学生になってうつ抜けして調子に乗って軽躁状態っぽかったのだろうなと思います。その後大学4年で見事にうつ転するという最悪の事態になる訳ですが・・・。アホすぎる。

 

そんな動けた大学時代に行ったのが築地。授業で写真が必要で、当時少しカメラもいじっていたので友人と2人で築地に写真を撮りに行きました。「始発だと遅いか?」ということで夜に集合して食事して、市場の近くのネットカフェに泊まって3時から市場をウロウロしていました。本当に今では信じられない体力です・・・。その頃はまだ規制がかかる前だったので、競りの様子なども見学できたような気がします。

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探したら出てきた写真

 

その後も築地場外などは行ったような気もするのですが、やはり印象に残っているのは自分がラピッドサイクラーまっさかりの頃に行った思い出。

ラピッドサイクラーの頃って、「自分はまだ持ち直せる」という意識を持っているので、人と会ったりすることも日によっては出来ていました。

 

それでも度々体調を壊すので、友人がわざわざ見舞いに私の街にやってきてくれたことがありました。そのうちの1人が来てくれたとき「ドライブに行こう!」と誘ってくれたのが築地でした。

 

当時はかなりボロボロの状態だったので、観光で見て回るというよりドライブが目的で、築地では場内で定食屋に入ったくらいで帰ってしまったのですが、友人の気遣いが嬉しかったです。確か秋口だったので、私はサンマ定食などを食べたのですが、もはや懐かしい思い出となってしまいました。

 

結局その後私が完全にうつ転してしまったので、その友人とは連絡を取れていません。それどころか、現在も誰とも連絡を取れていませんし、LINEに至っては開かずの扉になっています。そもそも通知を切っていますし・・・。

 

先日片付けをしていたら見慣れないはがきが出てきて、よくよく見ると「結婚しました。2017年元日」の文字。友人からの手紙もちゃんと目を通せず、隅に追いやっていたのをたまたま見つけてしまい、年賀状をもらってから1年半後に結婚したことを知りました。フェイスブックならいざ知らず、こんなアナログな手段で・・・。

 

毎回うつになると友人と会えなくなってしまうのですが、前回うつ抜けしたときは友人に連絡をとって、交流を再開させることが出来ました。しかしそれをやり過ぎた結果、軽躁に拍車をかけたことも事実で、今後連絡を取れるようになるのか、わかりません。

 

とはいえ、年を取ると数年に1度連絡する仲になるのも当たり前になってくるので、そのくらいの関係を築けるようになればよいのかもしれませんね。まぁ、まだまだまだまだ果てしなく先の話なのですが。

たくさん友人がいる訳ではないので、出来れば大切にしたいし、迷惑をかけたくないし、自分の体調も悪化させたくない、悩ましいです。

自分の大まかな双極性障害の様子

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こんにちは。

先日久々に通院して、次の日は思いのほか元気だったのですが、その後にどっと疲れが出て動けなくなっていました。「服薬し始めたからその副作用か?」というにはまだ大した量を飲んでいないので(以前も飲んでいた薬ですし)おそらくいつもの「ホッとした後に体が動かなくなる病」だと思います。今まで気付かなかった疲れが一気に出てしまうようです。

 

私は双極性障害の気分の波とは独立して、<体が動く/動かない>の症状が出ます。うつのときに体が動かないというのはわかりやすいですが、躁で体が動かない、うつでも体は動くなども起こり得ます。ということでまとめてみたのが上の表です。

 

もっと頭のいい表を作りたかったのですが、ほぼ自分のメモ書きになってしまいました。

混合状態や希死念慮ってうつベースで起こりそうなんですが、躁で動けないとうつで動けないを行ったり来たりしているうちになるので、このような表になりました。

 

うつで動けるというのは、去年の今頃、絵を描けるようになっていたときなど。フラットで動けないというのはうつ抜け当初、動くとすぐ体が疲れてしまっていたときなど。いまはリハビリ期で、今日はフラットのそこそこ動ける日といったところでしょうか。昨日まではホッした後に体が動かなくなる病にかかっていたので、フラットの動けない日でした。

 

ざっくりとした感覚なので、これに当てはまらないこともありますが、だいたいこんな感じです。

皆さんはどんな感じなのでしょうか。似たような方はいらっしゃいますかね?

通院と服薬を再開しました

 

こんにちは。

昨日は久しぶりに通院してきました。

 

この日に限って主治医の先生が交通機関の影響で1時間遅刻され、ただでさえ長い待ち時間が余計に長く・・・。じっとしているとしんどいので院内のコンビニに寄ったり、病院の外を軽く歩いたりしていたのですが、それでもまだまだ先は長く、体力もそれほどないので待合室で小さくなっていました。

 

すると見かねた看護師の方に「横になりますか?」と心配される始末。それには及びませんが人の少ないところはありますかと尋ねれば、地下を勧められたので行ってみるも、確かに患者さんは少ないのですが、代わりに関係者の方がストレッチャーを左から右へ、右から左へとエンドレスにゴロゴロ。その音が結構キツくてすぐに待合室に戻ってきてしまいました。診察前にウロウロして軽く疲れました・・・。

 

ようやく呼ばれたので久々に主治医に再会。「もっとちゃんと来てくださいね」くらいは言われるだろうなと思っていたのですが、開口一番に「長い間ずっとお辛かったですね」「今日は辛うじて来られた、という感じなんですよね」と、常套句かもしれませんが労ってくださり、ホッとしました。

 

これまでのいきさつを話したところ、主治医にはラミクタールを勧められました。主治医いわく「今までより(以前はリーマスがメイン)1.5倍くらいは効きますよ」とのこと。「なんで以前通っていたときにそれを言わない?!」と喉元まで出かかりましたが、自分の中では、小さい波になった今、改めてリーマスを再開させてみたいという考えがありました。一応第一選択薬ですし、オールマイティーに効くと言われていますので。

 

それと、これは私の勉強不足でしたが、副作用で太るとよく言われているジプレキサエビリファイと、ラミクタールが混同してしまい「ちょっと飲みたくないな」と頭によぎったこともあり・・・。

 

「出来ればリーマスをまた飲めればと思っていたのですが・・・」と伝えると、「これまでに飲んでいた薬の方が安心なら、そちらにしましょう」ということで、結局リーマスに。頓服の抗不安薬睡眠導入剤も以前飲んで、ある程度効果を感じられたものを出してもらうことになりました。

 

前も飲んでいた薬なので、投薬を再開することにあまり不安はないのですが、勧められたラミクタールが気になって帰宅後に調べてみました。すると副作用で太るというのはあまりないこと、うつに効くということがわかりました。あらかじめ覚えておけよってレベルの知識ですが、何分こういった薬とはしばらく距離を置いていたので・・・。

 

なので医師がこのタイミングでラミクタールを勧めたのもちょっと納得しました。以前通っていた頃はラピッドサイクラーや混合状態でしたが、その後うつ転して「こんなにもうつベースだったのか」とわかった今だからこそのラミクタール推奨だったのかなと。

 

そう考えるとあちらの方がよかったのではとモヤモヤしましたが、どちらも一長一短なので、とりあえずリーマスをまた試そうということで自分の中では落ち着きました。試してみて、やっぱり効果が薄ければ変えていけばよいので。気分安定薬は長く付き合っていく薬ですからね。

 

話は戻って、久々の通院ということで普通の血液検査と心電図も今度やりましょうということに。「たまにめまいがあるのですが、単なる貧血かもしれないので、血液検査ではっきりしますかね?」と告げたところ下瞼をチェックされ「たぶん貧血ではなく、メンタル起因のものだと思いますよ」と一蹴。えー。鉄剤飲んでる意味。いやいや、飲んでるからこの程度で済んでるだけかもしれませんし、詳しくは今後の結果次第でしょう・・・。

 

最後に主治医に「疲れたらすぐに休むよう」釘を刺され診察が終わりました。それと待ち時間をしんどそうにしていることが看護師から主治医に伝えられたようで、次回の予約から一番早い時間帯の診察にしてくれるそうです。これはめちゃくちゃありがたい。「うつが長かったからこれからフラットでいられる時間も長いですよ」と言われたのも嬉しかったです。

 

久々の通院でしたが、想像よりは疲れなくてよかったです。(これでも)ただ、看護師や主治医に結構心配されてしまったので、客観的に見るとまだまだなんだなーとしょんぼりしました。診察中も「今はちょっとしんどそうに見えるかもしれませんが、家にいる時はもうちょっと元気なときもありますから!」と謎のアピールをしてしまいました。

 

それでも結局、帰宅後はダウンしてしまったのでまだまだ先は長いです。はぁ。