2019年の抱負
こんにちは。
本当なら今年一発目に書きたかったのですが、今日は今年の抱負を。
すべてがワンテンポ遅い・・・まだ初詣も行けていません。
落ち込みのピークは過ぎたのですが、それでも非常に低空飛行が続いています。こういうときって少し無理して動くべきなのか、休むべきなのか、いまだに悩みます。でも散歩もできる体調ではないし、休むのが正解なのかなぁ。あの手この手で気分を持ち上げようとするのですが、やり過ぎると躁転しかねないですし、うまくいきませんね。
以下、ハルタロー・ジョーンズの日記的な。
本家のブリジット・ジョーンズもダイエットを目標にあげてましたけど、163cmで58kgって別に太ってないよな、と思ってしまいます。
コリン・ファースとヒュー・グラントという80年代英国若手俳優ブームの筆頭だった2人が女性を取り合って噴水でさながらキャットファイトする様を観ることになるとは・・・なんというか、ある意味オイシイのか?と思ったりします。(なんの話だ)
本題の今年の目標
【病気面】
・福祉サービスなどを活用し、病気をサポートしてもらえる相手を増やす
・諸々の手続きをする
・デイケアに通う
・自助会などに参加する
【生活面】
・昔着ていた服が着れる程度まで減量する
・でも無理な食事制限や運動はしない
・ジムにたまに行く(ガチのスポーツジムではない施設が近くにあるので)
・見た目をもうちょっと気にする
・苦手な人とは付き合わない・距離を置く
・断捨離をする(物理的なモノ、考え方、事柄、交流関係など)
・自分を卑下しすぎず、傲りすぎないようにする
・出来るなら友人に連絡をする
・いい加減スマホを買い替える
【外出面】
・映画館へ行く
・都心へ行く
・将棋会館へ行く
・将棋イベントへ行く
・写真を撮りに行く
【趣味面】
・観損ねている映画を観る
・将棋を指せるようにする
・趣味を長く続ける
・出来ればPCを買い替えてまともな環境にしたい・・・
【恋愛面】
1mmでもいいから何かをする(それはなんなんだ)
このくらいでしょうか。ものによってはかなりハードルの高いものもあるので、全てが出来なくてもよいと思っています。友人に連絡とか、躁転リスクがかなり高いので。
そして最後にぶっこみましたが、自分も適齢期なので、何かした方がよいのかな?と思ったりしています。ただ病気以外にもちょっと問題を抱えていそうなので、限りなく無理ゲーではあるのですが。
とりあえず少しでも自分が穏やかに暮らせるようになれればよいなと思います。
病気の機嫌をとりながら、そのなかで楽しいことをしたいですね。
12月を振り返る
こんにちは。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
年末年始はうつで結構しんどく過ごしていました。久々にドンときてしまいました。
いつもツメが甘いと言いますか、最後の最後にポッキリ折れるのが私の常なので、こんな感じのお正月をよく繰り返しています。
なのでこのタイミングで12月の振り返りを・・・。
上旬
散歩、図書館、繁華街へ行けたが、急にしんどくなる日があり過呼吸気味になることがあった。
中旬
今後のことを考えることが出来た。ショッピングモールへ行けた。しかし頭痛がしたり、ソワソワが次第に強く出るようになってしまった。
下旬
図書館、市役所、市街地などに行けた。個人的に課題と思っていたことをクリアできた。ソワソワが和らいできたが、年末に強めのうつがきてしまった。
全体を通して
外出の機会を増やせたがその分波も大きくなってしまった。原因が外出によるものか、季節的なものかはよくわからず。
睡眠時間
6時間34分 先月から30分以上増。睡眠はだいぶ改善された(冬期うつで眠れただけ?)
よかったこと
色々なところへ行けた。自分が過ごしやすいように生活スタイルを見直せた。
悪かったこと
12月で誕生日が来たりイベント事が重なったり、特に何かしたわけではないが、それでも体調に影響が出てしまった?特にソワソワ感と年末からのうつがひどかった。
ここが自分の居場所なのに、うつになると「帰りたい」と思ってしまうのは何故だろう。
今月(12月)の目標を振り返って
目標:繁華街など積極的に人の多いところへ行く、気を引き締めて運動する
前者はクリア。後者は体調的になかなか出来ず。行けるときだけ散歩には行けた。
来月(1月)の目標
無理しない。年始だからと張り切り過ぎない。
ここしばらく体調があまりよくないので、あまり外出や日課にこだわり過ぎないようにする。
こんなところでしょうか。
まだ体調も下気味なので、なるべく刺激を受けない生活を心がけます・・・。
2018年を振り返る
こんにちは。
先日まで日中ソワソワすることが多かったのですが、随分と治まってきた今日この頃です。
冬になってからはダイエットはゆっくりモードになりましたが、それでも瘦せていた頃に履いていたパンツが履けるようになりましたー。何本か持っているパンツの中で一番サイズが大きいものだったので、来年は履けるパンツを増やせればいいなぁと思います。
今年も残りわずかとなりましたが、今日は今年の振り返りを。
健康な人からしたら、休んでばかりの1年だと思われそうですが、自分にとっては大きなきっかけの年となりました。今年の振り返りと言いつつ、まずは2017年の話から。
2017年の10月頃から、それまで寝込んでばかりいた状態から絵を描けるようになりました。少し前のブログで「絵を描く=フラット寄り」説が浮上しましたが、この頃もその流れにあったのかもしれません。なぜ寝込んでばかりいたのに、体が動くようになったのかを考えてみると、やはりそれは「時間が解決してくれた」だけのように思います。正直、効率は非常に悪く、どれだけの時間何もせずに過ごしていたでしょうか。
昔の自分に知識や経験があれば、うつの波を和らげられたのではないか、回復が早かったのではないか、と思ったりもしますが、ただただラピッドサイクルに振り回されていて、それどころではありませんでした。すごく遠回りしていますが、これからなのだと思います。
そんなことで2017年の終わり頃から少し体が動くようになったのですが、するとそれまで逃避していた現実に目を向けるようになっていきました。急性期を抜けたうつ期って、案外平和だったりするのですが、そこからうつ抜けまで持っていくには、非常につらい時間でした。
2017年の12月頃は、自分の誕生日だったり年末だったり節目を迎えて、たまに我に返って涙を流すこともありました。なんとかしたいけど何もできない自分が、ただただ情けなく思えました。
2018年になってからは、頭痛、腹痛、歯痛、ミゾオチ痛、肩痛などの症状が次々と現れました。今までぬるま湯に浸かったようなうつ期を過ごしていたのに(あくまで自分のうつの頃の話で、一般的なうつがぬるま湯という意味では決してありません!)、色々と考えるようになって、ストレスや不摂生から身体症状が出てしまったのだと思います。この頃は動かず、横になってばかりいたので体重も増加していました。自分はうつで太ってリハビリ期で瘦せてを何度も繰り返しています。
ソースがあやふやなので話半分で聞いていただきたいのですが、双極性障害の5人に1人は過食傾向にあると何かの記事で見かけました。私は双極性障害の症状としてソワソワすることが多く、そのときに食欲が出てしまいます。お腹が空いている訳ではないのに、恐らく食事をすることでソワソワを緩和させたいと、体が欲してしまうのだと思います。双極性障害によって起こる脳のエラーが、摂食関係に影響しているのかもしれません。
ちょっと話が逸れてしまいました。
うつ期の現実逃避アイテムの中にスマホがありましたが、それが3月末に不具合を起こしてしまい、一層現実に目を向けることになりました。たかだそれだけのことですが、これもうつ抜けのきっかけとなりました。
色々と思い出しては泣き、どうにかしたいけど、それを考えるだけで辛くなっていました。それでも、このままでは新年号になったときも、東京オリンピックが開催されるときも、自分は社会から断絶されて生きていくことになる、それは嫌だ、もう少しちゃんと生きたいと思いました。元気だった頃に戻ろうと考えるとハードルがとても高いので、少しずつ、出来ることをしていこうと、ようやく思えるようになりました。これが私のうつ抜けでした。
4月になってからは、生活を見直して規則正しく過ごし始めたり、ブログを始めたり、ダイエットを始めました。4月以降のことは、このブログに書いてある通りです。
うつ抜けして6月頃までは、日中の過ごし方がわからず、体力もなく、時間を持て余していました。先のことを考えては不安になって、うつ抜けしたと言ってもまだまだうつを引きずっているような感じでした。
7月頃になると、夏バテでフラフラするようになっていました。数少ない日中に出来ることが運動だったので、4月頃には体力0だったのにも関わらず、急に筋トレなどをハードにしてしまい、疲れもたまっていたのだと思います。
うつ抜けしてからエンジンをかけ過ぎたようで、夏頃は体調が不安定になり、体のことを心配し過ぎたり、落ち着かないようになっていきました。次第に躁寄りになり、9月になると「何かしなきゃ!」という、躁転手前のような状態になってしまい、さすがに通院を再開しようと思い至りました。うつ期は通院もままならなず、うつ抜けしてからようやく「治療」を開始できるようになりました。
通院を再開したこともあってか躁転は免れ、波が小刻みに出るようになったものの、随分精神的に落ち着くようになりました。通院をきっかけに外出や、少しずつ出来ることが増え、それが自信につながっていきました。
11月頃からまたお絵描き療法(命名)を始めてみたり、料理をしたり、散歩をしたり、ブログを書いたり、日中の過ごし方もだいぶ上手くなってきました。また、頭痛や不眠対策を始め、こちらも少し改善されました。そして現在に至ります。
ちょうど1年前を振り返ると、常に漠然とした不安があり、それを考えないように殻に閉じこもって過ごしていました。それが今では、先のことを見据えて、ステップアップしていこうと思えるようになりました。ちょっと自分を褒めてあげてもいいのかな、と感じています。
また、このブログを始めたのもよかったと思います。同じような病気をお持ちの方の生活や考えに触れ、とても勉強になりました。そして自分も頑張りたいと思えるようになりました。このブログを見てくださる方、今年は大変お世話になりました。ありがとうごさいました。来年もよろしくお願い致します。年内にもう1回更新するつもりですがご挨拶を。
長々と書いてしまいました。読んでくださりありがとうございます。
冬至とか色々。
こんにちは。
また少しブログが空いてしまいましたが、平常運転です。この間までどうしようもなくソワソワしていましたが、だいぶ落ち着いてきました。
最近はまた散歩ができるようになってきましたが、それでも寒い日は室内でのんびり過ごしています。
今日は冬至なので、これから日が長くなってくるはず。越冬頑張ります。
昨日は将棋中継に釘付けでお風呂をサボってしまったので、今朝入ったのですがさっそくゆず湯に入りました〜。ゆずの香りが立って気持ちよかったです。
うつの頃は入浴もままならないのに、フラット寄りになると難なく入れるのが自分でも不思議です。メンタルやっちゃう人あるあるの「0か100思想」のせいか、毎日入れないからいっそ入らない、と思ってしまうのでしょうか。
それにしてもお風呂に入って、そのあとボディークリームとか塗っていると「ちゃんと生活してる感」があって我ながら驚きます。普通は当たり前のことなのでしょうけど・・・。
話は変わりますが、先日通院してきました。
ラミクタールがようやく100mg飲めるようになりました〜。ちょっとずつ効果が出るとよいなぁ。
そして年明けから薬を1つ断薬することになりました。
自分でも正直微妙な飲み方をしているなと思っていたので、減らせるなら減らしたい。それが出来れば、気分安定薬と頓服の2種類だけの処方になります。まぁ、頓服と言っても量は少しずつ増えているので、頓服と呼べるかどうかあやふやですが。
主治医は善くも悪くも、薬を多く出すタイプではありません。今は大きなくくりの中では体調がそこそこ安定しているのでこれで過ごせると思いますが、波がでかくなってきたときに対応が遅れてしまうので、先のことを考えるとちょっと不安です。
私は10代の頃から3〜4年に1度大きな波が来るので、おそらくあと1、2年したら危険な時期が来るのだろうなと思っています。日々自分の調子をうかがいながら過ごすのも疲れますが、先のことがある程度予測できてしまうのも、これはこれでつらい・・・。ドラゴンボールのセル編みたいな。
こういった自分のリズムをちゃんと医師に伝えて、対策を練っていけたらと思っていますが、どうしても大学の総合病院なので、細やかなケアはしてもらえなかったりします。主治医は信頼しているので、転院は今のところ考えていないのですが・・・。
それと今現在、病気を相談できるのが主治医しかいないので、今後サポートしてくれる人を増やせればいいなーと最近は思っています。病院に精神保健福祉士さんがいないので、今後保健所に行ったりする予定です。先日は市役所で少し手続きなどをしてきましたが、色々と少しずつ進展させていければと思います。冬の体調だとちょっと無理かな。
ちなみに市役所に行ったその日は、ついでに市街地をブラブラしてきました。
私の住む街は観光客も多いので、あまり近寄らなかったのですが、久々に行ったらお店が結構入れ替わっていて、オシャレになっていてびっくりしました。外出も少しずつ増やしていきたいですね。
最近出来るようになったこと
こんにちは。
ここしばらく体が不自由な日が続いています。何かやろうとしても重い腰が上がらず、それなのにソワソワしてしまうことが多くなりました。
それと、食後にソワソワすることが結構あります。これは私だけでしょうか・・・?食事したときに交感神経と副交感神経の切り替えが上手くいかないのか、食後低血圧になってしまうのか(人によっては動悸がするらしく、それがソワソワの正体か)悩んでも答えはでないのですが地味にしんどいです。
それでも最近またちょっとずつ出来ることが増えてきました。
まず食事つながりで言うと、料理を以前より丁寧に作れるようになってきました。今年の春〜夏前あたりまでは、結構頑張っていたのですが、その後夏バテで食欲がなくなってからかなり適当になっていました・・・。基本的にササッと作れるものしか作らなかったのですが、最近は「仕込む」「じっくり煮込む」「灰汁取り」などのコマンドが増えました。
今朝仕込んだ大根と鶏手羽
朝仕込むっていうと、ものすごく料理してそうなイメージですが、私が一番動けるのが朝なので、そのときにある程度準備してしまうだけなんですが。朝は寝ぼけているので、調子が悪い日でもそれに気付かないからなんとか動けます。
料理の腕前はかなり適当で、自分が食べる分には問題ありませんが、人に食べさせるとなると未知数です。
あと出来るようになったのは外出で、少しずつ行ける場所が増えてきました。先日は加湿器を買いに大型ショッピングモールへ行ってきました。
大型と言ってもららぽーとクラスではないですが、結構大きくて疲れてしまいました・・・が、無事にお目当てのものは手に入りました。
加湿器。寝たきりのときは布団の中だったので、寒さをあまり感じなかったのですが、日中活動するようになって寒い→暖房→乾燥が気になるようになってしまいました。それとこれは恐らくですが、薬の副作用で肌のピリつきが出て以来、肌が弱くなってしまったようで、乾燥がさらに堪えるように。
購入した加湿器はアロマオイル対応のものだったので、初めて無印良品のブレンドオイルを買いました。ショッピングモールだとお店が色々あってこういう買い方が出来るのがラクですね。
体調が悪かったときにすがった藁のひとつにアロマもありましたが、超初心者の自分にもラベンダーとベルガモット最強伝説ということはわかりました(偏見)
ラベンダーと、ベルガモットではないですが同じく柑橘系のスイートオレンジ他が入ったものを購入しましたが、加湿器に入れると香りが長持ちして感動しました。
ちなみに勉強不足で知らなかったのですが、アロマディフューザーって加湿力ほとんどないのですね。確かに梅雨時に使えませんもんね。ものによってはうるおいディフューザーなるものもあるそうですが。
加湿器と、サイドボードの隅でホコリをかぶっていたくまサンたち。無機質な部屋の精一杯のかわいさ。
フラットな状態と自分のオタク性
こんにちは。
この間作ってみたアイキャッチを少し修正して、ちょうどよいのでアイコンも変更しました。アイコンって「この人といったらコレ」というのが染み付いているので、なかなか慣れませんね・・・。
それと今回の記事で100記事目を迎えました〜。
毎日更新していれば3ヶ月ちょっとで達成できるのですが、相変わらずのんびり更新しているので、こんなものでしょうか。それでもちゃんと続いているのが自分でも驚きです。
そんな節目のブログですが今日はフラットな状態と自分のオタク性について。
先日双極性障害関係の書籍を読んでいたら、「見失っていた自分を取り戻す」という項目がありました。双極性障害だと、日頃から上がったり下がったりで、フラットな自分がわからなくなることがよくありますよね。
本には、寛解していた頃を思い出すヒントとして、当時、
①ヒマなとき何をしていたか
②他の人にどんなふうに言われていたか
③睡眠パターン
④食事や運動
⑤趣味
⑥興味を持っていたこと
⑦勉強や仕事の取り組み方
が上げられていました。ので、やってみました。
①ヒマなとき何をしていたか
漫画を読んだり、絵を描いたり、遊びに行ったり
②他の人にどんなふうに言われていたか
真面目(薄っぺら〜)
③睡眠パターン
ちょっと遅寝で早起き
④食事や運動
ダイエットしたり好きに食べたり、通学通勤は極力歩く程度の運動
⑤趣味
漫画を読む
映画を観る
絵を描く
⑥興味を持っていたこと
オタク的なこと
映像制作(自主制作とかちょっとかじっていた)
⑦勉強や仕事の取り組み方
真面目にこなす
当然かもしれませんが、基本的に「やらなすぎ」「やりすぎ」ってことはしていないのですよね。
うつだと上記のことはなにもできないし、軽躁だと趣味で家にこもるより外出してしまうし、真面目にしても過度になるというか、もっと仕事ください状態になっていたような気がします。
そして見事に趣味がオタク方面に寄っています。
特に絵を描くって、数年に一度ブームが来るな〜と思っていたら、それってつまりフラットの波と共に来るのでは・・・。
自分の趣味は他にもあるのですが、それはどちらかというとアクティブなときにしていたことなので、軽躁の頃の趣味だと思うのですよね。まとめるとこんな感じかなぁ。
うつ=何もない、ひきこもり
フラット=オタク、お一人さま、イベントなどは行く
軽躁=人並みにリアルが充実、交流
つまりオタクでいることが、フラットでいられる近道なのか?確かにその頃は基本的にひとり行動なので、人から刺激を受けることもなく、漫画読んだり絵を描いたり映画を観たりは家で出来るのでこちらも低刺激・・・。
年々オタク趣味が薄くなっていたのですが、もうちょっと寄せていこうかな、とさえ感じました。
3年前の自分からの手紙
こんにちは。
最近はやや体がお休みモードです。少しよくなりましたが、またすぐに悪くなりそうな雰囲気があります。いつもぬか喜びするパターンなので、なんとなく波がわかってきたような。
先日、またひとつ年を重ねました。ブログやTwitterでお世話になっている方々が、軒並み冬生まれで、何か通ずるものがあるのでしょうか・・・。
この前、オタクは冬生まれに多い説を見かけて、おののいたのですが(当てはまる)これとも関係しているのか。
誕生日を迎えた朝に、私は一通の手紙を読みました。
3年前の自分からの手紙です。
当時、ラピッドサイクラーから混合期の中間くらいの辛い時期でした。希死念虜はありませんでしたが、「消えてしまいたい」と、大波が押し寄せては考えていました。
幸い、自分は自傷行為はありませんでしたが(強いて言えば過食)、辛くてどうしようもなかったとき、私は手紙を書くことでその気持ちを紛らせていました。
私が書いたのは2通。その1通がこの、未来の自分に宛てた手紙です。
当時は何もすがるものがなくて、私は未来の自分にすがったのでした。今はこんなに辛いけど、3年後の自分は元気でやっているか、と。
きっちり封をしていたので、開けることもなく、それでも手紙の存在はずっと頭の中にありました。そして開けました。
もう書いた内容はすっかり忘れていて、きっと辛かった頃に書いたから、殴り書きで、今の不満をぶちまけて、未来の自分は元気にやっているに違いない!!という妄信的なことを書いていると思っていたのですが、そうではありませんでした。
すごく丁寧に書かれていて、未来の自分を案じている文章で、当時の自分の優しさに驚きました。確かに過去の自分は、今の自分に、仕事はしているかとか、パートナーはいるかとか、期待を語っていましたが、それでも「環境が今のままでもいいよ」と書いてありました。
この手紙を書いてから後にうつ転してしまい、前に進むことはしばらく出来ませんでしたが、それでも、当時よりも、穏やかに暮らせるようになりました。思い描いていた未来とはほど遠く、大した進歩もしていませんが・・・。
ちなみになんでこんな手紙を書こうかと思ったかも書いてあって、たまたまテレビで観たコント番組に、30年後の自分に宛てた手紙というものが出てきたそうで、それで書いてみたとのこと。つまり気まぐれでした。
でもそんな自分の気まぐれで、過去の自分に励まさせれました。
なのでまた3年後の自分に手紙を書きました。
そして、当時書いた手紙のもう1通は遺書でした。
死にたいわけではないのに、遺書を書くって、ちょっとおかしな話ですが、辛さを誤魔化すために苦肉の策で書いたものです。おそらくこちらは、結構しんどいことが書いてあるのだろうなと思うのですが、今は目を通すつもりはありません。
もしこれから先、また大きなうつがやってきて「消えてしまいたい」と思ったときに開封するのだろうなと思います。
願わくば、そんな未来が訪れず、何十年も経った頃、引き出しの整理をしているときに見つけて、笑って処分できますように。