名人戦、マライア・キャリーの話
こんにちは。
将棋の名人戦で羽生竜王が白星スタートをきりましたね。しかも通算1400勝ですか。
タイトル100期で竜王名人なんて話が現実味を帯びてきました。
うつでベッドから出られない頃から私は将棋中継にお世話になっています。
藤井フィーバーに見事に乗っかるかたちでファン歴は1年ほどの超初心者ですが、ルールを覚えたり簡単な詰め将棋は解けるようになりました。
また中継を見続けたおかげで序盤の戦型や終盤の形勢判断は多少わかるようになりました。
ちなみに私は久保王将ファン。
A級棋士唯一の振り飛車党で、居飛車党しかいなくなったら寂しいと、この前の王将戦ではさまざまな戦型でファンを喜ばせてくれました。
いつか外出できるようになったら将棋のイベントや大盤解説会などにも行ってみたいなぁと思う今日この頃です。
さて、歌手のマライア・キャリーさんが双極性障害Ⅱ型であると告白されましたね。
一時体型が急激に変わったとメディアで揶揄されていましたが、こういう理由もあったのですね。
私も体重の増減が激しいのでその辛さが身に沁みます。
といっても向こうは世界中から注目される一流の歌手ですから、その方の苦労は計りかねますが・・・
ヤフーニュースなどにコメントを書く人はよほど暇人、なんて言う方もいますが、私はその暇人の書いたコメントを読みこむほどの暇人ですので(笑うところ)、世間はこういう風に見ているんだなと改めて考えさせられます。
6割くらいは労りのコメントでしたが、一部では誰だって気分の浮き沈みはあるとか、何にでも病名を付けているだけ、なんていうコメントも見られました。
私も自分の障害を知り合いに打ち明けた時、「自分にだってあることだ」と言われたことがあります。
もう、それを言ったらおしまいじゃないか、と思います。
それでも自分は頑張ってるんだから甘えるなという言葉が見え隠れして、なかなか理解されない病気なのだなぁと悲しくなりました。
この告白を機に、正しい知識がメディアで広められたらいいなと思います。
特に身近な人たちに知って欲しいところです。