フラットを探して

双極性障害で療養中の記録

躁と鬱の自分史<大人編>

こんにちは。

昨晩は「こんなことをブログに書いていけたらいいな・・・」などと思いを巡らせていたのですが、今朝起きてみたらさっぱり忘れてしまいました。

 

なのでとりあえず私がこれまでどんな生活を送ってきたか、簡単ですが書いてみようと思います。

 

私が双極性障害の診断を受けたのは2015年の夏でした。

2014年の秋頃から体調を崩し、仕事から帰宅すると倒れ込むような有様でした。

当時は自分で原因がわからず、精神科や心療内科とは違う科に行ったり、心療内科にこぎつけてもうつ病と思われ、色々な抗鬱剤を処方されていました。

症状はよくならず、焦燥感や気持ちの落ち込みのほかに頭痛がしていました。

頭痛は慢性的なにぶい頭痛と、時折訪れる激しい痛みがあり、脳神経内科などにも通っていました。

この頃は身体的に辛い時期でした。

 

そして2015年2月に仕事を辞め、焦燥感や頭痛は軽くなりました。

しかしそこから混合状態に陥ってしまい、身体が悲鳴を上げているのに再就職したり、ウーファー生活をしてみたり、引っ越したり、また仕事をしたりと無理をしては失敗を繰り返しました。

今の生活を打開したくて色々とチャレンジしては結果が伴わず、自信がすり減っていきました。

この頃が精神的に一番辛かったです。

 

そして2016年の6月、「生活を打開しよう」という意欲が底を尽き、自分の殻にこもるようにうつ期に突入して現在に至ります。

うつ期はずっと現実逃避していたので、これまでに比べると心身は穏やかだったように思います。

それでもたまに現実に直面しては辛くなり、また現実逃避して・・・という具合にあっと言う間に2年近くが経ってしまいました。

身体が休めとサインを出していたのに無理に動き回っていた結果です。

 

混合状態の頃は、今思えば混合状態だったのだろう、というくらいで曖昧で、ラピッドサイクルも含まれていたような気もします。

そのくらい自分でもよくわかっていません。

ただ、当時はなんとしてでも仕事をしていて元気だった頃(恐らく軽躁だったのでしょう)に戻りたかったのです。

 

というのもこの障害は、実際は子供の頃から発症しており、これまで何度も人生を棒に振ってきました。

そんななかようやく掴んだ平穏の生活だったからです。

今度こそはきちんと生活したいという思いが強く、そのがんばりが強いほどに自分を苦しめることになったのでした。

 

改めて辛い障害ですね。

とりあえず今日はこの辺で。