養生から体調をケアしてみる
こんにちは。
数日は体調が安定していて少し動けていたのですが、一昨日あたりから次第に雲行きが怪しくなっています。もうこんなのばっかりです・・・。
そんな私が最近気にし始めたのが養生なのですが、養生というと中医学の、未病とか、「病気になる前に気を付けなさい」といったヤツです。
自分の体調について、西洋医学的なアプローチはすでにしていますが、こちらは薬の量を一定飲んで、効かないなら変えて、の果てしない行程がまだ始まったばかり。焦らずやっていくしかありません。
それに自分に合った薬が見つかったとしても、体が動かないといった症状がどこまで改善されるかわからないので、他のアプローチもしてみようと思い至りました。
「なんとなくだるい」といった不定愁訴系のケアに手厚いのが中医学ですので、軽く調べてみようと。私の場合不定ではないですが・・・でも、体を整えるという点では有効かなと思いました。「じゃあ漢方や鍼灸をやるか」と言われれば、そこまでは考えておらず、まずは身近に出来ることから、ということて養生について興味を持ちました。
と言っても養生で症状を治す!とか、そこまでは思っていません。以下専門の方のツイート
食養生っていうのは基本予防。これを食べれば今の症状がなくなるとか極端に軽減するというものではない。症状がでてこまっているなら、本領は薬。漢方薬が必要。
— 櫻井大典 (@PandaKanpo) November 14, 2018
薬膳は、食養生とは違って薬。たべる薬だよ。こっちは薬にもつかう生薬も入ってる。薬との違いは食べて美味しいということ。
食養生が今の症状をなくさないとしても、プラスに働くことは間違いない。しておいて損はまったくないどころかメリットのほうが大きい。
— 櫻井大典 (@PandaKanpo) November 14, 2018
漢方の効果も助けてくれるしね。
それと私が参考にした本
中医学の太極図や、陰と陽の関係とか、少し双極性障害と通ずるものがあるのかなと感じました。体調には波があるものとして、その幅をある程度の幅に収めるというのが中庸ということだそうです。
五行とか虚血水とか、それに合った食事とか、そこらへんは割愛します。私も軽く知識を入れただけなので・・・。
まずは自分の体のタイプを調べます。大まかに、「冷か熱か」「乾か湿か」の組み合わせで4パターンあるうちの、私は「冷・湿」タイプでした。陰湿な根暗っぽさが体質から見て取れます。
なので改善策として、体を温める、適度の運動・・・とめちゃくちゃ当たり前のことなのですが、それに加えて私の場合は「水分のとり過ぎを防ぐこと」これが大きいと思いました。
というのも、夏場にずっとフラフラしていて、熱中症を疑って水分を多くとるようにしていたのですが、それが未だ抜けず、かなり多くの水分を摂取していました。
水分のとり過ぎは、頭痛やだるさを招くので、これも自分に影響しているのかも、と。薬の副作用で喉の渇きが出てしまったり、心因性多飲というものもあるらしく、そういったものも私の多飲と関係しているのかもしれませんが・・・。
とはいえ飲み過ぎなので、少し前から水分摂取量を1日に2リットル以下にするよう心がけ始めました。最初は辛いかなと思ったのですが、量を気にしながら飲むと飲み過ぎを防げるので、スムーズに水分の調整が出来ました。ついでに飲むものも、緑茶やウーロン茶などからカフェインゼロのものに変更しました。
そして養生といえばその季節に合った食事や行いをする、というのがあります。
冬場は体を冷やさないものを摂って、運動は軽いものにすること、だそうです。
夏場にフラフラしているのにアホのように筋トレしていた私ですが(それくらいしか出来ることがなかった)、最近は30分程度の散歩と軽いスクワット、就寝前のストレッチ程度に留めるようになりました。もちろん出来ないときは何もしませんが。
ダイエット的観点からみると、ちょっと足りないような気もするのですが、しばらくダイエットはのんびり〜維持くらいにしようかなと、最近は思っています。少し食が細くなったり運動したりで、体型もそこまで気にならない程度になったので、ゆっくりやっていきます。
イライラ、怒りっぽい、憂鬱、不安、下痢と便秘を繰り返すなどの方は中医学的には、「肝」が不調な方。その他、目が疲れる、偏頭痛、ガスやゲップが多いなどの症状も見られます。
— 櫻井大典 (@PandaKanpo) November 9, 2018
アドバイスは、朝しっかり深呼吸、趣味に打ち込める時間を作る、香りの良い食品や酸味のあるものを食べる。
こんなツイートも。
なので冬場は無理せず、調子が安定していても室内でのんびり趣味のことをして、温かい時に散歩するくらいで過ごしていきたいと思っています。