フラットを探して

双極性障害で療養中の記録

症状が悪化していた頃の日記を読み返す

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こんにちは。

ひとつ前の記事では体調が悪かった頃の記憶を頼りに原因を考えましたが、ようやく当時の日記を読み返しました。上はその一部。過食していたときに食べたり食べたいなーなんて思っていたものをイラストに残すほどの末期だったようです・・・。

 

ノートが3冊ほどあって、読むのに苦労しました。文字数の多さばかりでなく、当時の辛い感情が蘇ってきて、メンタルを少しやられてしまいました。しかし改めて読み進めるうちに、新たな気付きもありました。

 

まず、無理な食事制限が原因で過食になってしまったと思っていたのですが、割りと普段の食事は摂れていました。糖質制限をハードにやり過ぎたと思っていましたが、なんだかんだ糖質は摂っていましたし、それよりもむしろタンパク質不足の方が問題であったように感じました。とはいえ食事制限の反動というよりも、過度にストレスがかかった後に過食衝動が起こっていました。摂食障害のようになってしまったことがトリガーとなってうつになると思っていましたが、あくまでのうつの症状としてだったのかもしれません。

 

ではどんなことがストレスになっていたかと言うと、やはり対人関係の影響が強かったように思います。人に会うために外出していたので体に負荷もかかっていましたし、病状を理解されず、心ないことを言われてしまったこともありました。元気を1貰っても9疲れるような状態を続けていたのかもしれません。

 

あとは、全体を通して落ち着きがない。落ち着きがないので「何かしたい」という欲が強いものの身体はついてこないので理想と現実とのギャップが開いて辛くなることが多かったようです。落ち着きがないので食べてしまうこともありました。こうした不安定なときに対人ストレスがかかって、もう目も当てられないような惨事になってしまったのだと考えます。人と一緒にいるとどうしても自分のペースは乱れてしまいますし、不安定な時にはそんな些細なことでも負担になってしまったようでした。

 

だからその反動でのひきこもり化だったのかなと、今更ながらに納得してしまいました。もちろん人と会ったことが全て悪かったという訳でなく、あくまでもきっかけのひとつとして。ラピッドサイクラーや混合状態になって歯止めが効かず、色んなことに手を出しては失敗してを繰り返したのが一番の問題です。 元気を出すために行動し過ぎて疲れ、元気をなくし、また元気を出そうと行動してしまう、という負のループは、2年分の力を前借りしてそれが尽きるまで続きました。うつ転して2年、ようやくリハビリできる力が戻ってきたのが今の現状です。