フラットを探して

双極性障害で療養中の記録

不定愁訴について

こんにちは。

からくりサーカスが10月からアニメ化だそうで、楽しみなのですが、アニメやドラマなど、追いかけて観ていかなければならないものが苦手で観続けられる自信がありません・・・。

 

さて、今月になって暑さもまた戻ってきましたが、ふらつきがなくなったので幾分過ごしやすいです。7月の振り返りでダラダラしてしまったと反省したのですが、よくよく考えたら自分のためになることを調べたり、こまめにストレッチをしたり、体を休めたり、モチベーションを上げたり、色々とやっていたことに気付きました。むしろ問題だったのは、こうして生活していても、常に不満を感じてしまう、自分の考え癖にあったように思います。以前何かの本で読みましたが、人は常に役を演じていて、その役のままでいようとしてしまうそうです。私も不満を持った役を不本意ながら続けているのだと思います。「気持ち次第」という根性論は好みではありませんが、もう少し自分の生活を一歩引いて見つめられるようにしたいですね。

 

そして最近気になっているのが不定愁訴についてです。とは言え私の場合、諸々の症状は「双極性障害の症状によるもの」と言えなくもないので、不定かどうかは微妙なところですが。「そわそわする」「気分が落ち込む」「やる気が出ない」などは双極性障害だから、で腑に落ちるのですが、「頭痛」「めまい・ふらつき」「ストレス耐性が弱すぎる(メンタル以外の天候など)」などは、もうちょっとなんとかならないのか、と思ってしまいます。

 

頭痛に関しては、仕事をしていた頃が一番酷かったように思います。何ヶ月も鈍い頭痛が続き、その中に週に数日は強い頭痛がありました。2か所の大きな病院で診てもらい、血液検査、レントゲン、MRIなど色々調べてわかったことは「首がまっすぐですね」(ストレートネック)ということだけでした。脳に異常はなく、結局問診で偏頭痛と緊張型頭痛の診断を受けて、たくさんの薬を処方されたり、首こりをやわらげる塗り薬を処方されたり、果ては頭痛体操をしてくださいと言われたり・・・。そんなことが出来るメンタルでもなかったので、診察後は絶望していました。肝心の薬に至っても、そこまでてきめんではなく、遠くへの通院、長い待ち時間、効果の薄い薬、高い治療費(自立支援外)などの理由で足が遠のいてしまいました。だったら市販薬と大差ないと思えてしまったからです。

 

 めまいやふらつきに関しては最近感じることが多いのですが、思い返せばこちらも仕事をしていた頃に似た症状が出ていたような気がします。フラフラしていたのでお風呂に入るのも大変で、うつになると入浴が億劫になりますが、これも関係していたのかなと思います。

ストレス耐性については、昔は鈍感すぎて自覚できなかっただけなのか、体調を崩してしばらくしてから気付くようになりました。気圧や気温に抗える訳もなく、今の暑さもしんどいのですが、こんな体になってしまってまともに働けるのだろうかと、不安に思うこともあります。

 

結局こうした不定愁訴の原因は「自律神経の乱れ」で片付けられてしまいます。規則正しい生活を心がけても、徹夜してるサラリーマンよりも不健康体なのかと思うと、やるせないですね。気を遣っていても諸々の症状が改善されないとなると、「生まれつき体が弱い」から仕方がないのでしょうか・・・。私には兄と妹がいますが、どちらも至って健康そうなのでつい羨ましく思ってしまいます。