フラットを探して

双極性障害で療養中の記録

最近観ているもの

おはようございます。

いつの間にかW杯も終わってしまいました。放送が深い時間だったのでニュースで追う程度でしたが、モドリッチロバート・カーライルに似ていると思うのは私だけでしょうか。

ボチボチ高校野球の予選を観始めましたが、第100回とか・・・私が高校生の頃、第100回のときの自分の年齢を想像して恐ろしくなった記憶がありますが、現実となってしまいました。それにしても今年は猛暑で選手や応援も大変そうです。

 

そして今日は将棋の棋聖戦の決着局です。羽生棋聖は防衛すればこちらも100期、豊島八段が奪取すれば念願の初タイトルとなります。今期の番勝負はどれも先手が勝っているので、本局で先手をとった羽生棋聖が防衛を果たしてくれるのではと応援に熱が入ります。豊島八段も好きなんですが、でもやっぱりベテランからタイトルを取らなで欲しい・・・複雑です。

 

あと「世界にひとつのプレイブック」という映画を観ました。ロードショーされた時に観に行こうと思った映画でしたが、結局行けず、最近になって主人公が双極性障害の役と知り気になっていました。作中ではあまりうつ症状はみられず、ちょっと空気が読めなくて、落ち着けなくなったら理性を失ってしまう、そんな役どころでした。「ストレスがかかるとそううつのスイッチが入る」と主人公が語る通り、原因(ストレス)があって結果(暴力)があるという症状は、じわりじわりと軽躁に傾いたり日々体調の変化に左右される自分とは違ってわかりやすくていいなぁと思ってしまいました。暴力はいけませんけど。

 

意外に王道ラブストーリーで、主人公もヒロインもメンタルにトラブルを抱えていても体を動かせて、そして美男美女という、羨ましさ!(笑)それでも主人公が軽躁状態なのか、瘦せようとしたり、薬を拒んだり、精神障害者でも自分はちゃんとしている思ったり、夜中に騒いで迷惑をかけたり、そういう点は耳が痛いなぁと思いました。

物語は大団円でしたけど、双極性障害ということを考えるとその後の物語が気になってしまう、そんな映画でした。

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