フラットを探して

双極性障害で療養中の記録

つらい時に聴いた曲

こんにちは。

気付けばこのブログを始めてから1ヶ月が経ちました。今の私にとってはブログを書くことが唯一のアウトプットでもあるので、ちゃんと続けていきたいです。

 

最近また寝付きが悪くなってしまったのですが、そんなとき高田渡の「生活の柄」という歌がぴったりで、よく聴いています。高田渡は大学時代に「自衛隊に入ろう」や「スキンシップブルース」などのちょっと過激な歌を好んで聴いていたのですが、弱者の視点で歌っているものも多く「生活の柄」もそのひとつです。歩き疲れて寝たけど眠れない、とか、浮浪者のままでいられない、とか、グサグサ心に刺さります。

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私はNO MUSIC NO LIFEの人間ではありませんし、頭痛になると音がダメになってしまうので音楽は少ししか聴きません。それでも辛かった頃に聴いていた歌などは思い入れがありますね。

高校の頃に軽躁からうつになって学校に行けない時期があり、周囲より少し遅れて受験勉強を始めました。毎日学校の自習室で勉強をしていたのですが、そのお供によく美輪明宏を聴いていました。彼(彼女)の歌は「私は天才だ!」と言いながらも今では誰からも見向きもされない老いぼれに成り果てた、という自虐の歌がいくつもあって当時のボロボロだった自分を鼓舞するために聴いていました。嫌な高校生です。

 

あとは毛色が違いますがアストル・ピアソラなどもよく聴いていました。バンドネオンという蛇腹楽器がかっこよくて熱帯夜に聴きたくなる曲です。今では聴くと心が落ち着かなくなるのであまり聴かなくなってしまいました。

ピアソラは「鮫」という曲が好きでした。

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ちょっと趣味丸出しの記事になってしまいましたね。

音楽は新規開拓をほぼしないので、もうちょっとレパートリーが欲しいところではあります・・・。